全国で高知にだけあるライダーのための宿泊施設

 

● どんなところ ？

♣ ここの魅力は、何といってもライダー中心に考えられた施設だということ、そして3～4人用の宿泊施設を一人で使っても三千円ちょっと、という気軽さかな !!

♣ 利用者の多くがライダーなので、声をかけたり掛けられたり！です。 私が｢ライダーズイン雲の上｣に宿泊した折りも、幾つかのグループが集まって新聞写真のように情報交換・酒盛りをしておりました。私も誘われましたが、未成年の息子とのタンデムだったため、涙を呑んで丁重にお断りしました  (^^;)

 

 ● どこにあるの？

　高知県内に当初は５ヶ所、うち一つはコンセプト変更で、ライダーズインとしては現在４ヶ所。ライダーのための宿泊施設となっていますが、車や自転車も利用可であったり定休日を設けているところもあります。宿泊の場合は事前の電話連絡をお勧めします (^^)

 

 ライダーズイン四万十  高岡郡四万十町井崎（℡ 0880-28-5858）

　国道381号線、十和のガソリンスタンド横の橋を渡り、案内表示に従って２㎞、４分程走ると着きます。十和の国道沿いに小さなスーパーはありますがコンビニはないです。食料等は愛媛側からは鬼北･松野で、高知側からだと窪川あたりで調達してからが良いかも・・ (^^)　2020.04 から、管理人さんがほぼ常駐 !? です。

　

 

 ライダーズイン奥物部  香美市物部町大栃（℡ 0887-58-3030  又は 090-3272-6911）

　永瀬ダム湖のほとり、国道195号線沿いにあり、オフ車のライダーがよく利用しています。近くの「ふるさと物産館」には弁当やあめごの串焼きがありますが、付近にコンビニ等はないです。小さな食品店と酒屋なら600m程歩いた大栃の街中にありますょ (^^;)

　

 

 ライダーズイン雲の上  高岡郡檮原町太郎川（℡ 0889-65-1077）

　国道197号線沿い、「雲の上の温泉」横の道を入って400m（案内表示あり）。２㎞ 程走った檮原の街中にはスーパーやコンビニがあり、温泉も至近距離で便利なところ。火曜日定休。なお、ここから四国カルストまでは30分少々です。

　

 ライダーズイン 中土佐  高岡郡中土佐町矢井賀乙（℡ 0889-40-2233）
　ここは管理人さんが常駐です。施設の詳細は後掲しています (^^) 

 ライダーズイン 室戸  はなくなり、その施設をリニューアルして MUROTO base 55（℡ 0887-98-7011）が令和２年２月にオープン。素泊まりプランがないなど運営コンセプトが変更されています。岬には寺の宿坊と旧ユースホステルを兼ねた 最御崎寺遍路センター （℡ 0887-23-0024）があり、一泊二食は 9,400円（税込み、Ｒ６､7月現在）です。

 

 ● 設備は ？

　宿泊棟の基本設備はどこも同じ。レンタル用品は施設で異なり、事前確認が無難です。

各室設備
　円柱状の小部屋には温水シャワー・水洗トイレ・洗面台があります。
　洗車設備が各室の駐輪スペースにあり、ライダーにはマジ嬉しい  ^^; 

　

共用設備：コインランドリー・談話スペース・共同キッチン（ ｢雲の上｣ には無し）

レンタル：布団・寝袋・ガスコンロ・バーベキューコンロ・木炭・ストーブ・ドライヤー・
　　　　　蚊取り線香・ファンヒーター

 

 ● 料金は ？

基本料金（税別）は次のとおりですが、施設によって板間 (寝袋持参)コースのない場合もあります。

　　　　　　　　　    一人     一室二人     一室三人

• 板間 (寝袋持参) 　   3,000    　2,500        2,000

• 布団付き　　  　　 3,800         3,300        2,800

• ベット･布団付き  　4,500        4,000         なし

㊟ 1   中土佐は一室に４人泊まることができ、この場合一人あたり2,000円 (寝袋持参) 
㊟ 2   中土佐は持ち込みテント泊ができ、一人1,000円  

 

 ライダーズイン中土佐の詳細 

ライダーズイン中土佐に行ってきました (^^)/

　グループツーリングの帰路で立ち寄った折には、11台のバイク音で分かったのか小雨の中、管理人ご夫婦が出て来てくれて「管理棟には、カッパのままで入って良いですよ。」と優しく声をかけてもらいました (^^)
　

　コーヒーを飲んだり、管理人さんご夫婦と談笑したりで、小一時間ほど休憩 (^^;)
　

 

 ロケーション 　施設のすぐ前が風光明媚な砂浜です。

 

 キャンプサイト 　私はソロツーリングで新調テントの使い初め。徳島からのアメリカン３人組は、土佐久礼まで買い出しに行って夜はバーベキューで酒盛りし、酔ってテントに潜り込み。
　また施設泊のBMWライダーと管理人さんご夫婦が、テントでショボい夕食をしている私を管理棟に呼んでくれて、鰹のタタキを頂きながらバイク談義で夜が更けました (^^)

　

 

 食事は「持ち込み制」　協同キッチンが、中土佐･四万十･奥物部にはあります。ここ中土佐では、管理人さんが常駐しているためカレーライスやたこ焼きなどは少人数なら飛び込みでも対応してもらえるほか、予約すればバーベキューセットを食材も含めて準備してくれます。

　

 

 暖炉サービス 　朝晩まだ冷える ４月中旬、私は寒いテント (>_<) 、友人は暖かい布団付き施設泊まり。管理棟で食事の後、暖炉の前でしばし団らん  (^^)

 

「中土佐」恒例の出発前記念撮影 

 

 アクセス 　国道56号線の窪川から県道の325号線→326号線と走るルートは、四万十方面からの近道ですが・・・グループツーリングの折り、リッターバイクやアメリカンの人からは、キツかったぁ～～  !!  (>_<)　という感想です。このルート、私は好きなんですが…(^^)
　管理人さんのお勧めは、土佐久礼から県道25号線を走るルート (^_^)v　ちなみに自動車道の「四万十町中央IC」と「中土佐IC」間は、16㎞（12分）ですが、この間は下道も快走路ですよ！